月に行く舟

和久井さんと谷原さんというキャストに惹かれて見ました。

予想通り和久井さんの透明感と、谷原さんの安心感でいい感じでした~。

途中までは。(爆)

そう。途中まではすごく良かったんです!

目が見えない理生に対して、篠原がいくつかの「優しい嘘」をつくわけですが、
これがねぇ。。いろいろ考えさせられました。

篠原にはもちろん悪気はないし、
それどころか、相手を思いやってのことです。

危険な目に遭ってまで紙袋を届けてくれたら、
「これは原稿ではなくお菓子なんですよ」なんて言えないですよー!

でも後から真実を知ってしまうと、理生的には複雑なわけで。。

どっちの気持ちもすごーーくわかる!

ただ。。原稿の方はわかるんですが、コーヒーが方がわからないんですよねぇ~。

なぜコーヒーもすり替えたって、理生は気づいたんでしょう!?
そこだけ説明して欲しかったです。

でも短い時間でしたが、二人だけの時間はお互いに好意を持ってるような、
幸せな時間に見えました。

なので、理生に待ってる人がいるって聞いた時も、「きっと来ないでしょ」って
思ってたんですよね。。

しかーし!

来た。。らしい。(爆)

でもね。。

いくら駅で会えなかったからって、「手紙」を託すのはどうなんだい?(爆)

あなた、本当に理生と結婚してやっていけるんかい?と心配に。。

というか、この手紙はフェイクなんじゃないかと疑ったくらいです。。

この直前まではすごく良い感じだったのにここにきて、あれあれ?状態に。。

タイトルの「月に行く舟」ってのは、理生が付けてた香水の名前で、
最後に篠原にその香水を渡してお別れ。。という終わり方にかなりショック!

エンドロールの後まだ続きがあるよね?と思い、ずっと見てたんですが、
本当に終わっちゃいましたよ!(爆)

この消化不良感をどうしてくれよう。。

思い出の中で「匂い」の位置付けって、かなり上位に来ると思うんですよね。。
その香りだけ残されるって拷問ですよ!!

ベタでもなんでも、最後は二人で良い感じで終わって欲しかったわぁ~。

途中までは凄く良かったのになぁ。。(まだ言う。)


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