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2005年03月02日

救命病棟24時 8話 

今まではバタバタしていたし、医者の数も足りなかったので、
無条件で進藤先生に頼っていたものの、ちょっと落ち着き始めると、
進藤のやり方が気になって来たんでしょうか。。

でも日比谷が諦めた患者を、進藤が甦生させてしまったのは、ちょっと辛いですよね。(^^;
そして最終的に、その患者&家族から大感謝されてしまうし。。
でもあのぶっきらぼうな日比谷が最後、花を受け取るところはなかなか良かったかな。

確かに、助けても助けても、死者がどんどん出てしまうのを見たら、
治療していても虚しくなるという気持ちはわからないでもないです。。
でも、目の前の患者にとって、そんなことは関係ないんですよね~。
やっぱり医者には震災だろうとなかろうと、いつも最善を尽くして欲しいし。。
医者によって助かるか、助からないかが決まるのは怖い。。(^^;

でも、患者の急変をきっかけに、進藤の意見が正しい!ってことを
皆も本心で理解して、考えを改め直すところはやっぱり良かったですね~。

そして今回出番は少なかったものの、寺泉はだいぶ変わって来ましたよね~。
今までだったら「これはチャンス!」とか「いかにも政治家」的な考えだったのに、
最近は「市民のことを考える政治家」になってますよね。寺泉のキャラ、結構好きです!

投稿者 yumi : 2005年03月02日 23:51

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コメント

初回からずっと見逃さずにこのドラマは見て来ました。もちろん、ゆみさんのこちらのページもちゃんと読んでいます!!
震災をテーマにしつつも「救命病棟24時」らしくちゃんと世界観があって良いなあと思って観ています。
今までの回では地震で起きた事に涙したり熱くなって観ていましたが、8話ではドンドンと増える死傷者の人数や被害状況を発表するテレビ画面に始めて虚脱感のようなモノを感じました。
ボランティアに参加して何か協力する事が出来る者もいれば死傷者の発表や被害状況を見ているだけしかない出来ないのって辛いですよね。これは私にとってはデジャブの感覚にも似ていました。ドラマでここまで感じる事って少ないなあとも思いました。

「救命病棟24時」のドラマで描かれている事は殆ど現実に有り得る事ですが実際に震災が起こったら自分は傍観者ではいられないというのがドラマを見ているだけとそうでない事の違いでしょうね。

8話で政府か何かの会議の様子が映っていましたが、あの中で"復興よりも先にこの時期に区画整理をしてしまおう"というような事を言っていました。これも実際にある事ですよ!!医師と患者だけの温度差の違いだけではなくて政府と被災者の温度差の違いもチラッと描かれていて印象的でした。
今月でどうやってドラマは終わりに向かうのかも楽しみです。

投稿者 みゆき : 2005年03月03日 20:29

このドラマ、実際に震災を体験されたみゆきさんから見ると、
私とはかなり見方が違うんだろうな~と思います。。

ボランティアで参加できる人はほんの少しで、
何もできない人が圧倒的に多いでしょうね。。

政治家の「復興よりも区画整理」の話は、ドラマだから
強調されているのかと思いましたが、そういうわけではないんですね??

ドラマ的には寺泉がなんとかしてくれる気もしますが、
現実はもっと酷いかもしれませんね。。

そしてこのドラマの終わり方も気になりますよね!

投稿者 yumi : 2005年03月03日 22:22

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