No.661■Re: 僕の生きる道 2話 |
投稿時間:2003/01/14(Tue) 投稿者名:
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余命1年の秀雄に向かって「1年しかないんですよ!」の生徒のセリフは辛いねぇ。。
でも、きっと病気にならなければ、無難なことを言って、生徒からもあんまり頼りにされない先生でいた気がするので、病気になったからこそ、言えるようになったこととかがたくさん出てきて、信頼されて行くようになるのかな〜なんて思いました。
でも今の段階では、誰も授業を聞いてなくて、秀雄が調子が悪くなったことにも1人しか気づいてくれないというのは、ちょっと気の毒ですね。。
秀雄は残りの人生を、一生懸命楽しもうと思って、中華料理のフルコースを食べるとか、クラブへ行くとか、きっと今までやってみたかったことをやろうとしたんですよね。。でも、「楽しい」って言いながら全然楽しそうじゃないし。。自分に言い聞かせてるようにしか見えませんよね。中華料理屋の 90,040 円で、釣りは結構ですってのは、絶対言うと思いましたが。(笑)で、残りは募金したので、貯金500万円のうち、もう100万円使ってしまったと。。(^^;
それにしても先生たちが、鉢植えをお見舞いに持ってくるのはあまりにも常識外れな気が。。
そして、お母さんに電話してる時に思ったのですが、離れて暮らしてると、子供が死の宣告をされたことを知ることもできないんですね。。なんかそれも辛いな〜。知ったらもちろん辛いと思うのですが、「あの子は1人で抱えて。。」って後で思う方が親だったらもっと辛い気がします。。そして、お母さんに「やっと会えたねって思った」なんて言われちゃったら泣けますよね〜。
でも、最後は「1年って28年よりも長いですよね」って言えるようにまでなって、生徒にまで「やれるだけのことをやってみましょう」と言ったのは、自分にも同じことを言ってるんですよね。前向きになってくれたみたいで良かった〜〜!!
で、1年前に買ったのは何の本だったんでしょう?それはこれから読むのかな? |
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